例えば、こんなパターンの時、
- 弊社が制作とシステム運用を担当。
- クライアントのA社が更新担当。
- 投稿の内容についてはB社の承認が必要。
- B社には管理画面は見せたくない。
承認の仕組みは色々な方法があります。
「wordpress post branch」というブランチが便利そうですが、カスタム投稿タイプへの対応などではカスタマイズが必要そう?(今のバージョンではどうなのか確認してないのですが)
今回は、以下の方法で。
- B社はプラグインで「承認者」権限を新たに作成。非公開記事を見られるように設定。
プラグイン:User Role Editor(http://role-editor.com/) - A社は「編集者」権限で管理画面から記事を作成。非公開で更新してB社にURLをお知らせ。
- B社は、ログイン後サイトのトップにリダイレクトされる(管理画面は見えない)。
プラグイン:Peter’s Login Redirect(http://www.theblog.ca/wplogin-redirect) - B社は、A社からもらったURLで非公開記事を確認。
- A社はB社から承認をもらったら、非公開記事を公開にする。
ブランチでの承認のほうが楽ですが、あまりリテラシーが高くない方や多数の方が確認する場合は、ちょっとアナログな手間をかけたほうが、使いやすいという時もあります。